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中古車の失敗しない選び方初心者編 車種の選び方やNG中古車も紹介

2023年01月30日

「初めて中古車を買うんだけど、どのような基準で車選びをしたらいいかわからない…」
「どんな中古車を選べばお得かつ安全に車の購入ができるか知りたい」

上記の悩み・疑問を抱えている方は必見、この記事では中古車選びの際にチェックしたいポイントを詳しく解説します。
車選びの基本から用途に応じた車種の選び方、選んではいけない中古車の特徴も記事を読めばわかるでしょう。

現在、中古車選びに迷っている方や、初めて中古車を買う方はぜひご覧ください。

中古車の失敗しない選び方初心者編 車種の選び方やNG中古車も紹介

中古車の選び方|基本編

中古車選びの際に必ず確認したい、以下5つの基礎内容を紹介します。

走行距離をチェック 3~12万キロが安全圏
年式をチェック 12年落ちまでなら及第点
車検に通っているかチェック 整備付きなら費用込の価格で買える
保証はあるかチェック アフターサービスが受けられるか確認
グレードや装備の有無をチェック 装備・グレードのよい車は高価

保証はあるかチェック アフターサービスが受けられるか確認
グレードや装備の有無をチェック 装備・グレードのよい車は高価

各ポイントを詳しく解説するので、ぜひご覧ください。

1.走行距離をチェック|3~12万キロが安全圏

中古車を選ぶ際には、まず走行距離を確認しましょう。
安全性を重視するなら3~7万キロを走った車を選んでください。
価格を重視する方は、8~12万キロを走った車を選べばトラブルは起きにくい傾向にあります。

15万キロ以上を走った車を選ぶ際には、問題が起きる心配がないかディーラーに相談してください。

2.年式をチェック|12年落ちまでなら問題なく乗れる

中古車選びをするなら、年式も忘れず確認してください。
12年落ちまでの中古車はまだ走行が可能な場合が多いです。
しかし、見た目が古くさくトレンドに合っていない可能性が高い傾向にあります。

安くて綺麗な中古車を探すなら、6年落ち程度までのものを選ぶとよいでしょう。

3.車検に通っているかチェック|整備付きなら費用込の価格で買える

車検の有無も、中古車を買うときにチェックすべきポイントです。
車検付きの中古車を買えば、初期費用を抑えられます。

車検をあとから受ける必要がある中古車を買うと、追加費用がかかるため注意が必要です。

4.保証はあるかチェック|アフターサービスが受けられるか確認

中古車販売店独自のアフターサービスや、保証が付いているかもチェックしたいポイントです。
オイル交換やロードサービスなどのアフターサービスを利用すれば、より快適にカーライフを楽しめます。

中には追加費用を払えば保証期間を延長できるところもあるため、必要に応じて利用しましょう。

5.グレードや装備の有無をチェック|装備・グレードのよい車は高価

グレードやカスタムパーツを搭載した中古車は、価格が高くなりやすいです。
安価で質のよい中古車を探している方は、ノーマルグレード・ノーカスタムの車を探しましょう。

ノーマルカーは安価な傾向にあるため、出費をうまく抑えられるでしょう。

中古車の選び方|種類編

車の種類と選ぶ基準を、ここでは表でわかりやすく解説します。

運転しやすい車 軽自動車
大人数で利用する ミニバン
長距離運転で疲れたくない セダン
小型でパワーのある車が欲しい コンパクトカー
オフロード走行をしたい スポーツ用多目的乗用車
荷物をたくさん積む機会がある ステーションワゴン
走行性能が高い車が欲しい クーペ

用途やライフスタイルを確認し、あなたに合った中古車をぜひ購入してください。

中古車の選び方|購入編

中古車を買う際にはまず検索サービスや雑誌などの媒体で気になる車を探し、欲しい車を見つけたら問い合わせを行います。
在庫の確認ができたら店舗へ行き、実車を見て購入を検討しましょう。

実際に中古車販売店に行くときには確認すべきポイントは、以下の4つです。

● ディーラーが購入前にこちらからの質問に答えてくれるか
● 諸費用が不明瞭ではなく極端な上乗せがされていないか
● おとり在庫の可能性はないか
● 納車までの期間が極端に長くないか

上記の要素が確認できたら、中古車を購入する手続きに移ります。
車に問題がないなら見積もり後に契約を行い、中古車を購入してください。

書類作成後に費用を支払い、手続きを終えれば車が納車されます。

こんな車はNG!選んではいけない種類の中古車5選

買ってはいけない中古車の種類は、以下の5つです。

修復歴車 フレームに損傷を受け修理をした車
事故車 事故に遭い修理を受けた車
水没車 水害を受けた経験がある車
塩害車 沿岸地域の潮風でダメージを受けている車
雪害車 積雪地域の雪でダメージを受けている車

悪徳ディーラーの中には、これらの経歴を詐称し買ってはいけない中古車を安い価格で販売しているところもあります。
そのため、異常なほど中古車の価格が安いディーラーから、車を買うのは避けましょう。

まとめ

中古車を購入する際には、車種や年式、走行距離などをチェックしましょう。
車が事故に遭っていないかなどの経歴を確認するのも、重要なポイントです。

記事内で紹介したポイントや購入手順を参考にし、あなたに合った中古車を購入してはいかがでしょうか。